GMは、2013年Buick Encore を発表した。ビュイック・アンコールと読む。このアンコール、ビュイック初の小型クロスオーヴァー車だ。2列シート5人乗り。「The new 2013 Buick Encore small luxurycrossover 」と、あえて「ラグジュアリー」をうたっている。 まずアンコールのサイズ。全長4・2メートルと非常にコンパクトなボディ。競合車はBMWのX1やアウディのQ3。これらのライバルたちと比較すると優れた居住性を確保しているのが特徴だ。「シボレー・ソニック」と部分的に共有した前輪駆動プラットフォームを採用。特記したいのは、生産が韓国(韓国GM)で行われていることだ。欧州では、同じGMグループのオペルから「モッカ」の名前で発売する。 パワートレインはシンプルで最高出力140馬力の1・4リッター・ターボチャージャー付きの直4のみ。これに6速A/Tを組み合わせている。ちなみにマニュアルシフトは生産していない。ラインナップにはAWDモデルも用意。 価格は2万4200ドルからスタートで、さまざまなオプションを付加したプリミアム・スポーツ・ユーティリティーは2万9690ドルとなっている。 インテリアは各所に鍍金、シートも本皮革にこだわっているところは、ビュイックブランドらしさといえる。 ところで気になるのは、実は正確な燃費の数字が未だに(11月6日時点)発表されていないこと。韓国のヒュンダイと傘下の起亜が、アメリカで販売した2012、2013年モデルの燃費を誇張していたことが分かり補償金支払いに追い込まれたばかりなので、慎重になっているのかもしれない。ガソリン高騰の昨今、燃費は消費者の最大関心事項の1つ。正しい数字を発表して欲しいと願う。