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Interview
ブックオフUSA
西海岸リージョナルマネジャー
ユウコ・ツハコ・シャンパイン氏

 ■ブックオフがアメリカに進出してきたのはいつですか?
 2000年です。アメリカの第1号店はニューヨークのマンハッタンでした。それから翌年の2001年にこちら南カリフォルニアのガーデナ市に2号店をオープンしました。
 ■アメリカ進出した理由は?
 アメリカに住む日本人の方々からの要望の声が日本にも届いていましたし、そのニーズがあると判断したからです。ただ当時は、完全に日本人マーケットしか考えておりませんでした。
 ■でも今はアメリカマーケットに確実に進出していらっしゃいますね?
 はい。今、弊社の米国内での現地向けの店舗の成長率はありがたいことに前年比120%という実績となっています。アメリカマーケットに本格的な進出を始めたのは2008年からです。サンディエゴ店をオープンした際に、店舗スペースが物理的に広かったので、今後の現地化を見据えた実験として現地のものも置いてみようか、という感じでした。これが、思った以上に反応が良かったのです。
 ■具体的には?
 本やCD、DVDを売りにきていただけるアメリカ人のお客様が想定以上に多くて、また売っていただいた方が、今度は購入もしていくというリピーターになってくれたんですね。「こんなお店がほしかったんだよ」とたくさんの喜びの声をいただきました。

 ■現在、アメリカにブックオフは何店舗あるんですか?
 8店舗あります。ガーデナ、サンディエゴ、コスタメサ、ウエストミンスター、トーランスのデルアモ、ニューヨークマンハッタン、ハワイのアラモアナとパールリッジです。。このうちウエストミンスターとデルアモ、パールリッジは完全にアメリカマーケットをターゲットにした店舗なので、日本語の商品は置いていません。コスタメサとサンディエゴは、日本語のものと英語のもの、両方を置いているので「ハイブリッド店」と呼んでいます。それから、来月3月にはレイクウッド市にまた新しい店舗をオープンします。
こちらは、アメリカでは最大規模の店舗になります。現地の商材のみ取扱う店舗となります。場所はレイクウッド・センターモール内です。
 ■新店舗を開業する地域や地区は、どうやって選んでいるんですか?
 多方面から情報を収集し、その情報を元に何度もその地域に足を運んで選定しますが、最終的には「本などを読むお客様層がいる地域」というところなりますね(笑)。
人種構成などは以前に比べるとそれほど意識していません。なぜならアメリカマーケットでは、予想に反して書籍よりもむしろDVDなどの書籍以外の商材が主力商品になってきているからです。
 ■人気だといわれる日本のMANGAなどはどうですか?
 もちろんニーズはありますが、それだけでビジネスになるというところまではとてもいきませんね。ゲームなども置いていますが、やはり主力は一般映画のDVDなどですね。
 ■アメリカの企業で競合他社というのはあるんですか?
 ほとんどありません。モノを売買するという文化は日本以上に発達しているアメリカなのに、ちょっと不思議な感じですけどね。
古本屋さんというのはありますが、やはり小さな規模のものだけのようですね。
 ■日本でも一昔前は、古本屋さんって、商店街にひっそりとあるというイメージでしたよね。ところで、アメリカのメインストリームのマーケットに本格進出となってきますと、従業員の方も日本人だけでは無理が出てきませんか?
 もちろんです。現在、約100名いる従業員スタッフのうち、約半数がアメリカ人スタッフです。
 ■そうなんですか。アメリカ人の従業員を使っていくにあたって、難しいと思われることはありますか?
 私どもの店舗では、学生さんの初めてのアルバイト、というケースも少なくないんですね。となると、社会人として働くってことがどういうことかがわかっていなかったりする子もいたりして(笑)、たとえば仕事中なのに、モノを食べていたり、音楽を聴いていたり。日本の学生さんだと「常識」となっていることも、アメリカでは文化的にそこが違っていたりしますしね。ですから最初はどこまで譲歩すべきなんだろうとか、指導するときにも迷ったり遠慮したりもしたのですが、長くやっていくうちに、むしろ「ウチのやり方はこうなんだ」と最初からきちんと提示して見せて、ぶれないでそのルールを守らせていくことが、一番いい方法なんだと考えるようになりました。トレーニングの時に、きちんと説明すれば、みんなちゃんと理解してくれますし、ルールも守ってくれていますよ。
 ■コミュニケーションで苦労するようなことは?
 現在は各店舗の店長は日本人ですが、ネイティブの従業員にリーダーをおいて、そのリーダーから他のスタッフに指令がいくようになっています。そして店長はリーダーと蜜にコミュニケーションをとるんです。近い将来、こうしたリーダーたちの中から正社員が現れて、店長候補となってくれると思っています。
 ■なるほど。ではお客様の方はどうですか?
日本とはやっぱり違うな、と感じるところはありますか?
 あえて言えば…「キレイ」の感覚がちょっと日本人と違う場合もあるかな。たとえば本を売りに来ていただいた時に、きれいであればあるほど、高い金額で買い取れるわけですが、日本人の方が一般的にイメージする「きれい」の尺度が、アメリカ人によっては、ちょっと違うといいますか(笑)。
 ■たしかに日本人ってほとんど新品同様じゃないと「キレイ」って言わないですよね(笑)。
 ええ、そうですね。ですから、店舗ではお売りいただく時に、お客様に提示するお値段がどうしてそうなのか、ちゃんと納得していただけるような説明も出来ないといけないと思っています。弊社が掲げている「捨てない人のブックオフ」というところも含めて。でも今、それもずいぶん理解していただけるようになって、リピーターも増えていますし、日本で展開してきたのと同様の流れがここでもできるという手ごたえを感じています。
 ■ブックオフは、アメリカ以外にも海外進出しているんですか?
 フランスと韓国に進出しています。フランスは非常に本を大切にする伝統と文化がもともとあるので、フランス進出はとても成功していますね。すでに3店舗展開していますが、うち2店舗は現地向けの店になっています。一方、韓国では本を売るということがなかなか浸透しないため、その文化を作るというところから始めています。このほかハワイにも2店舗あります。
 ■ところで、「ブックオフ」というネーミングについて、アメリカ人にはちょっと不思議に聞こえると思うのですが?
 あ、そうなんですよ。「どういう意味?」って聞くためにお店に入ってこられる方も意外に多いんです(笑)。名前に興味を示してもらうのも、とてもいいマーケティングだと思います(笑)。日本では1000店舗以上展開している店なのだと説明すると、多くの方はとても感心してくださいますよ(笑)。
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