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La Cuisine シェフが薦めるシェフ行きつけの店

推薦者
Blue Velvet
クリス・モーニングスター氏

Text: Izumi Sunaoka Photo: Shigeyoshi Takebe
  今回のお薦めレストラン

The Foundry On Melrose
コンテンポラリー・アメリカン
“ファンシー・シュマンジー”

Blu Jam Cafe  カミル・メージャー氏
エグゼクティブシェフ/オーナー
エリック・グリーンスパン氏

旨みが、まとわりついて離れない


ザ・ファンドリー・オン・メルローズ。ファンドリーとは、工場の意。「うちは職人ぞろいだよ」と笑みを浮かべるのは工場長、もといエグゼクティブシェフ/オーナーのエリック・グリーンスパン氏だ。その言葉どおり、インテリアデザイナー、ワインカウンセラー、バーデンダー、ミュージシャンなど、秀逸のスタッフが脇を固める。

パティーナやメゾンGなど、数々の有名店で腕を振るった奇才シェフの料理は、期待を裏切らない。ざくろ、にんじんのかつらむき、ガーリックチップが彩りよく盛られたアルバコアのミンチと刺身は、ポン酢ソースでいただく。まったりしたアルバコアと、野菜のしゃきしゃき感が生み出す珠玉の味。

同じ前菜でもこちらは濃厚な一品。テーブルの上に置かれたとたん、ぷるんと身震いしたローステッド・ポークベリー。細かく刻んで揚げたかりかりのジャガイモとの相性は抜群だ。舌の上でまろやかにとろけていく。

そして。おそらくこの先忘れることはないであろうビーフショートリブ。生クリームのようなホースラッディシュの上に積み上げられたかたまりにナイフを入れ口に運ぶ。瞬時に広がる肉の甘みと上質の脂肪。旨みが、風味が、まとわりついて離れない。いつまでも。

陽がかたむきかけた頃、ライトアップされたラウンジでジャズ演奏が始まった。フィッシュボーン*の初代メンバー、クリス・ダウド氏だ!

「言っただろ?うちは職人ばっかりだって」。

*Fishbone 79年結成。ファンク/パンク/スカ/オルタネイティブロックが融合したそのサウンドはカルト的な人気を誇る



 




 1 Beef Short Ribs $27

 2 Albacore Sashimi & Tartar $13

 3 Roasted Pork Belly $12


INFO
The Foundry On Melrose
7465 Melrose Ave.
Los Angeles, CA 90046
(323) 651-0915
Cuisine:Contemporary American “fancy shmancy”
Owner Chef: Eric Greenspan
営業時間 : Tu-Sat 6pm-11pm
Th-Sat 11pm-2am (Bar Menu)
Sun 10:30am-3:30pm (Branch)
1人あたりの予算:Dinner $51 and over
取り扱いカード: All Major Credit Cards
駐車場 : Valet Parking

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