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La Cuisine シェフが薦めるシェフ行きつけの店

今回の推薦者
Bastide
ウォルター・マンスキー氏

Text: Izumi Sunaoka Photo: Akihiro Kibe
  今回のお薦めレストラン

Melisse
コンテポラリー・アメリカン・ウィズ・フレンチ・インフルエンス

ジョサイア・シトリン氏&ケン・タカヤマ氏
オーナーシェフ
ジョサイア・シトリン氏(右)
シェフ・デ・クイジーン
ケン・タカヤマ氏(左)

ひときわ強く輝く、LAの星


 Melisse−メリースと発音する。メリースとはフランス語でレモンバームのこと。
 「抜いてもすぐ生えてくる。生命力が強いんだね」と説明してくれたのは、オーナーシェフのジョサイア・シトリン氏。99年のオープン以来、数々の賞に輝き、08年度ミシュランガイドLA版では、二つ星を獲得した。浮き沈みの激しいレストラン業界で、ひときわ強く輝き続ける自身を、重ねているのかもしれない。
 自由なアメリカン・コンテンポラリーの世界に、ルーツのフランスのエッセンスが深みを加える。素材の旨みや風味を損なわない真空調理で仕上げた、かんぱちとエリンギの自家製赤味噌パウダーがけ。ほどよく乗ったかんぱちの脂と、歯ごたえ抜群のエリンギに、甘酸っぱい柑橘類が折り重なる逸品。
 アントレは、バジルとズッキーニのピューレにフレームされたラム肉のアンサンブル。トリュフで覆ったラムロイン、とろ火で煮込んだすね肉、肩肉を、煮込んだ豆のスープを塔のように丸く並べられたパスタで囲んだパスタ・エ・ファジョーリが脇を固める。
 目にも鮮やかな橙色のアップサイドダウン・マンダリンケーキを終える頃、シトリン氏が厨房から現れた。撮影用に着替えた調理服の左肩には、業界人が多く集うレストラン「レモンムーン」のロゴが。聞けば、ジラフ・レストランのラファエル・ルネッタ氏とともに、オーナーを務めているとか。輝き続ける料理人の飽くなき探求は、留まることを知らない。
 
 1. Japanese Kanpachi, Eringi Mushrooms, Red Miso, Winter Citrus Segments $23
 2. Truffle Crusted Lamb Loin and Braised Lamb Shank, Basil Mousseline, Pasta e Fagioli, Natural Jus $45

INFO

Melisse
1104 Wilshire Blvd.
Santa Monica
Los Angeles, CA 90401
(310) 395-0881
Cuisine:Contemporary American w/ French Influence
Chef: Josiah Citrin
Cuisine:Brazilian
Chef:Natalia Pereira
営業時間:
Tue-Fri 6pm-9:30pm
Sat 5:45pm-10pm
1人あたりの予算:$140
取り扱いカード:All Major Credit Cards
駐車場:Valet/Street Parking

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