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下院案は、国境警備と不法移民の取り締まり強化を主軸としたものです。例として(1)不法滞在を重犯罪とし1年の懲役とする、(2)偽装結婚、偽証による投資家永住権の取得は最長10年の懲役とする、(3)不法移民による麻薬や暴行などの重犯罪には追加の懲罰を与える、(4)飲酒運転の逮捕が3回以上になった場合には、国外追放の対象となる、などです。さらにメキシコとの国境には二重のフェンスを設置するなどの項目も加えられています。下院案にはブッシュ大統領が提言した不法移民の臨時雇用を認めるゲストワーカープログラムや新しい種類のビザについては言及されていません。
上院案では、国境警備の強化に加え、不法移民が永住権を取得できる方法、新しいビザの発行、ビザの発行数の拡大などが含まれています。上院案は下院案に比較すると罰則の色合いが薄く、不法移民がステータスを得る門戸を広げるものと言えます。
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