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文: スティーブン・ユア弁護士

市民権インタビューは難しい?

Question

 市民権取得の申請をし、インタビューの通知を受け取りました。英語で行われるインタビューに自信がないのですが、どれくらい難しいのですか?

Answer

 インタビューは英語で行われますが、テスト自体はさほど難しいものではありません。通常は短いセンテンスを書くようにと審査官に言われます。また口頭でアメリカの歴史や政治のことについて10問質問されますが、6問以上回答しなければ合格できません。英語に対し最低限の理解力は要求されますし、また審査官もアメリカ国内はもとより、世界各国からの出身者がいるので英語のアクセントなどもさまざまです。自信があまり無いようでしたら事前に英会話のクラスなどを取るなど準備してみてください。
 もしテストに落ちてしまったら90日以内に再度挑戦する事ができます。2回目も合格できなかった場合は市民権申請の手続きをやり直します。
 またあなたの年齢によって、以下のように英語でのテストの免除があります:

●50歳以上でグリーンカードを取得後20年以上アメリカに住んでいる。
●55歳以上でグリーンカードを取得後15年以上アメリカに住んでいる。

65歳以上で20年以上グリーンカードを保有してる場合、テストの際にほかにも免除されるものがあります。

Question

 私は現在3か月有効のビザウェーバーでアメリカに滞在しており、2週間後に失効します。メキシコに行き、アメリカに再入国したらまた3か月のビザウェーバーを発行されるのでしょうか?

Answer

 いいえ。ビザウェーバーとは、日本やその他諸国に対しアメリカでの3か月までのビザ無し滞在を許可するものです。日本から入国した際は往復の航空券をもっていなければなりません。
 滞在中、メキシコやカナダに行きアメリカに再入国した場合、日本から入国した際に発行されたI-94(出入国許可証)にスタンプされた日付までしか滞在できません。

Question

 雇用主によるグリーンカード申請をするためのステップとして労働省へ雇用証明を申請しました。雇用主を通してのグリーンカードにはEB-3などのカテゴリがついているようですが、これは何ですか?

Answer

 雇用主を通してグリーンカードを申請する際、職種やポジションなどにより以下のような優先順位が定められています。

EB-1 科学、芸術、教育、ビジネス、運動の面での卓越した能力保持者。優れた教授および研究員。複数国でビジネス経営を勤める管理者

EB-2 修士号、博士号保持者(ただし、グリーンカード申請の職種がその学位、または学士号+5年の経験を条件としていること)、科学、芸術、ビジネスの面での優れた能力の保持者

EB-3 学士号、または2年間のトレーニングを完了した(グリーンカード申請の職種での条件としている)特殊技能保持者

そのほかの労働者 移民局は会計年度毎に決められた数のグリーンカードを発給します。前述のカテゴリ以外も投資によるグリーンカード申請なども優先順位が決められ、これらに対し一定の数以上でのビザ発給は認められていません。
 またこれは発給された国に対しても当てはまります(今現在、日本は対象外)。特定のカテゴリ、または国に対してビザの上限が達した際はウェイティングリストが設けられ、申請者には優先日が与えられます。
 今年の8月以降はEB-3カテゴリのビザが上限に達しているため、ビザ発行が再び開始されるのを調べるのにはこの優先日はとても重要になります。あなたのように、グリーンカード申請前に雇用証明取得が条件になっている場合は優先日は州雇用斡旋所に雇用証明を提出した日になります。雇用証明が申請に必要でない場合はグリーンカード申請書を移民局が受領した日付になります。ただしこの場合は雇用主からのグリーンカード申請が許可されるまで優先日は与えられません。
 国務省は毎月ビザ告示を発行し、その際現在プロセス中の優先日を報告します。しかし受領している申請書の量によりプロセスのスピードはまちまちで優先日は毎月更新されるわけではありません。

以上は一般理論に基づくもので、個々のケースに対する法律アドバイスを目的としたものではありません。

スティーブンユア法律事務所
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