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「1995年のフューチャー、リマスター盤リリース」

Towa Tei “Future Listening” (Columbia)

ディーライトのメンバーとして超パーティーチューン「グルーヴ・イン・ザ・ハート」を全米トップ10にガツーンと送り込んだのが1990年。それから現在に至るまで、黒ブチ眼鏡の奥からの鋭い視線で常に新しいことにチャレンジし続けシーンの最前線を突っ走り続けるテイ・トウワが1995年にリリースしたのがこのファースト・ソロアルバムである「フューチャー・リスニング」。発売から12年を経た今、ついにリマスター盤が再リリース。

現在、エレクトロニック・ミュージックとワールド・ミュージックはとても仲良くしていますが、そのきっかけを作り仲介人のヒトリになったのは間違いなくこのテイ・トウワであった、ということが再確認できる名盤。ブラジル音楽からインド音楽までを自然に溶け込ませたこのアルバムは当時まさに近未来の「フューチャー・リスニング」でしたが、移り変わりの早いこの音楽シーンで現在聴いてみてもいまだに「フューチャー」を感じさせてくれるのは、やはりこのアルバムがエレクトロニック・ミュージックの歴史に残る名盤だからこそ。

Towa Tei
“Future Listening”
(Columbia)
http://www.towatei.com/

「1970年のパリの夜に鳴り響くベース」

Charles Mingus “In Paris: The Complete America Recordings” (Sunny Side)

「ミンガス」という名前を聞くだけであのウッドベースの音色がブンブンとアタマの中に響く人も多いらしいです。脈々と続いていくジャズの歴史のなかで、ベース奏者としてその名を永遠に刻んでいくであろうチャールス・ミンガス。彼が1970年10月31日にパリでレコーディングしたライヴの完全版が2枚組でリリースされました。目を閉じて37年前のパリの夜に想いを馳せながらミンガスのベースに身を委ねてみてください。

Charles Mingus
“In Paris: The Complete America Recordings”
(Sunny Side)
http://www.mingusmingusmingus.com/

「コレでもかと言わんばかりのミクスチャー」

Manu Chao “La Radiolina” (Nacional)

1980年代からフランスで無国籍バンドの先駆けともいえるバンド、マノネグラで活動を続けてきたマヌー・チャオが約7年ぶりに新作をリリース。フランス語、スペイン語、バスク語、ポルトガル語、アラビア語、英語を自由自在に操る彼ですが、サウンド的にもロックやパンクからラテンやレゲエや中東音楽までコレでもかと言わんばかりのミクスチャー。彼の名前でさえも、ドコの国の名前でもおかしくないように思えてくるから不思議。

Manu Chao
“La Radiolina”
(Nacional)
http://www.manuchao.net

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