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2012年05月15日
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| ジャカランダとじゃがたらお春 |
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| ハワイ桜とも呼ばれるジャカランダが今年も満開 |
中島みゆきの2002年に出したアルバム「おとぎばなし-Fairy Ring-」の中に、紫の桜という楽曲がある。
この紫の桜とは、別名「ハワイ桜」とも呼ばれるジャカランダのこと。
ジャカランダってかなりエキゾチックな語感だと、この季節になると毎年思ってしまう。なんとなーく熱帯をイメージするのはなぜだろう。「ジャカルタ」を連想するからだろうか?しかも、これまた毎年、連想ゲーム的に「じゃがたらお春」まで思い浮かべてしまうのは私だけ?。
じゃがたらお春は、江戸時代に初期に実在したイタリア人と日本人とのハーフの女の子。かなりの美女だったらしいが、鎖国時代の下、彼女はジャカルタに追放となった。
追放後に彼女は、ジャカルタから故郷の人々に宛て手紙をしたためた。これが「じゃがたら文」と呼ばれ、後世の人々の袖を濡らす名文とされる。「千はやふる、神無月とよ」で始まり「あら日本恋しや、ゆかしや、見たや、見たや」と結ばれている。
お春さんは72歳まで生きた。ただし、苦労に苦労を重ねたのかとおもいきや、オランダ人の夫はオランダ東インド会社へ入り活躍。ジャカルタ古文書館にお春の遺言書が保存されており、遺産の分配法などが示されているほか、富裕層の証である奴隷も所有していたことが判明。
「じゃがたら文」から想い起こされる悲劇的な印象とは異なる生涯を送った記録が残っているそうな。
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