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2015年01月05日
ネットメディアにおける言論・報道の自由ってなんだろう
■2015年こそ平和な年になりますように?。昨年はなんともぎすぎすした1年だった。私はこの「ぎすぎす」感の大きな原因にウェブの存在があると思っている。日本の嫌韓ムーヴメント、朝日新聞を巡る一連のバッシング記事、理研を辞めることになった小保方さん批判。ヒステリックな意見が「報道」としてウェブ上を跋扈(ばっこ)する。これにフェイスブックやツイッターが拡散を助長し、煽ったり煽られたりが暴走し、人々の心にささくれさせる。

■たとえば日本の嫌韓・反中ムーヴメント。発展段階で通る過程において起きることまでを、中韓の民族性のごとく報道するのはワザとなのか、無知なのか。ブランドものを買い漁る、列に並ばない、ポイ捨てする・・・ちょっと前の日本人だってそんなものだった。別に日本人が生まれつきの優等人種なわけではない。

■たとえば朝日の「慰安婦」問題。「売国」という戦時下のような言葉がウェブ上を飛び交い、大手メディアも「朝日は国益を損ねた」との論調を展開した。が、メディアがいちいち国益を考えた報道をしていたら、それこそ非常に危険だと私は思う。それがなんであっても「真実」を伝える。そこに、メディアの存在意義がある。「正義風」を吹かしながら言論機関の矜持を失った日本メディアの姿を見たようで、恐ろしくなった。ただ日本ペンクラブが「われわれは、立法過程において示された『国の安全保障は常に知る権利に優先する』との考え方は誤っている、と考える。両者はバランスに配慮しつつ、具体的情勢と個別事項ごとに判断されるべきものである」と発表したことは救いではある。

■たとえば一連の小保方さん報道。どうにも違和感が拭えなかった時、弊誌12月号で宇宙物理学者の宮坂氏が「大発見というのは言い換えるとこれまで一般的だった何かを否定することでもあるのです。議論が巻き起こって当然で、そういった議論の積み重ねこそが、健全な科学研究の取り組みだと言えるのです。(中略)発見とその否定は日常茶飯事なのです」と書き、その上で「最新の研究結果のニュースは、鵜呑みも否定もダメ。これからこの研究はどう二転三転するかという気持ちで受け止めてほしい」と示唆。まさにその通り。若い小保方氏が狭量のバッシングなどに負けず、今後も研究を続けていくことを私は切に望んでいる。

■ウェブメディアの怖さは報道・言論の自由の名の下に、それを悪用する人が断たないことだ。イスラム過激派に代表される凶悪な国際テロリストたちはネットを効果的に活用して活動資金の調達だけではなくリクルート活動を進める。北朝鮮のサイバー攻撃で、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が金正恩第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」の公開中止となったのも、憂慮すべき事件だと思う。

■こうしたネットメディアが持つ病理の被害をうけないために、そして被害を拡大させたり、自分が加害者にならないために、私たちはどんな自己防衛をすればいいのだろう。せめて「ネットを唯一の情報源とはしないこと」だと私は思う。「書き放題」「言いたい放題」が、言論の自由ではない。そんな基本をもう1度噛みしめて、2015年の世界平和を祈ってやまない。


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