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2016年10月01日
LAST LETTER FOR YOU
◼︎最終号ののっけからミーハー発言で恐縮だが、私が長年愛し、かなりのエネルギーとお金をつぎ込んできたSMAPの解散と同時期に、これまた私が長年愛し育ててきたブリッジUSA誌が引退を迎えるとは、まさか思っていなかった。

◼︎正直な気持ちは、「思えば遠くに来たもんだ…」である。小学3年生で新聞係になり教室に巨大な壁新聞を貼りだした。5年生になると放送委員になって給食中に音楽番組を放送した。で、大人になっても、やっていたのは雑誌製作とラジオ放送。まったく3つ子の魂なんとやらでここまで食いつないできたことになる。

◼︎「ものごとには必ず『おしまい』があり、それが今になったってこと」ではあるのだが、それほどクールにも受け止めてはいない。ただ十年前、40代半ばだった夫が急逝したその日から「突然の終了」に免疫ができていたし、出版界が衰退産業であることは誰よりも承知していたので、無意識ながら心の準備をしていた節もある。

◼︎「男女雇用平等法」がやっと成立したばかりの日本でキャリアウーマンを目指すのはいかにもタイヘン。そこで日本を飛び出した。NHK朝ドラの「とと姉ちゃん」と花山編集長との出会いほどドラマチックではないが、現社長の石井と出会い25年が過ぎた。雑誌編集長、ラジオのニュースディレクターはもちろん、テレビの脚本も講演会もやったし、小説も書いた。ブリッジ夏祭り音頭の作曲まで、私である。なんでもやった。なんでもやれた。そんな会社だった。

◼︎石井と業務上で対立したこともある。営業部と編集・製作部、相容れないことは度々あった。社長室から鬼の形相で飛び出したら、社内が水を打ったように静まりかえっていて、気恥ずかしかった。もっともスタッフみんな、実に仲が良かった。深夜に及ぶ残業中でさえ、よく笑った、よく歌った。たまには踊った。

◼︎成田陽子氏、佐藤成文氏は、我が雑誌に20年を越え付き合ってくださった。感謝の言葉もない。乃村先生も巻頭作品のみならず、夏祭りのポスターにも協力してくださった。いつの時代も、すばらしい執筆陣が弊誌を彩ってくれた。元スタッフたちは当地でも、日本でも活躍している。また27年の間、一足先に逝ってしまった同僚もいるが、彼らにも胸を張れるような最終号を迎えられたと思っている。

◼︎私が本誌でインタビューをした方は、ざっくり数えただけで700人を超えていた。ラジオでのインタビューを加えると1000人は超えていると思う。取材で話を伺った方の数を入れると、とてもじゃないが数え切れるものではない。俳優、ミュージシャン、アスリート、政治家など有名人も数多く、これは地の利(アメリカだとガードが低い…)もあったと思う。ちなみにクリントン元大統領と橋本元総理、福山雅治、矢沢永吉、YOSHIKIがミーハー自慢系トップ5で、スマップはついに果たせずザンネンではある。

◼︎最後にどうしても感謝を伝えたいのはやっぱり読者。声を届けていただくことが、編集稼業を続けるための最大のエネルギー源だった。本当に感謝しております。27年間、ご愛読、誠にありがとうございました。


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by やまもとあきお 2016-11-27
久しぶり。全く知らなかったけど、仕事辞めるの?
こちらは米国離れて8年が経ち、ベトナムで現地会社員として暮らしてます。
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